TH.Another Room

学生時代に書いた文芸作品をアップしています。

人はなぜ虫を嫌うのか、という問いかけへの回答

 虫は好きです。道具として。使用法は以下の通りです。

 幼女の、まだ産毛の生え揃っていない膣にゴキブリを這わせるのがイイと思います。特にイチゴ柄の下着の中に忍び込ませるのが最高だと思います。幼女の泣き顔は、きっと自分の彼女とのノーマルなセックスよりも遥かに興奮するでしょうし、引田天功の脱出ショーの動画よりも遥かに見応えがあるでしょう。

 あるいはジュースの入ったコップの中にイモムシを入れて、入念にかき混ぜ、三分たったら取り出して、ものすごく喉が乾いている人に「はい。冷えたジュースだよ!」と看護婦のような笑顔で渡すのも味があります。

 もしくはトランクスをはいた男のトランクスの中にオオハサミムシかケムシを、女の下着の中にヘラクレスオオカブトを入れるのも趣があっていいと思います。男が性病だったならば、女が処女か未亡人だったならば、しめたものです。ただし女の場合、ブスは嫌なので、そこらへんは誤解しないでほしいですね。

 でもやっぱり、私が一番好きなのは、人間界の汚れを全く知らない無垢な青虫を、美女の女性器か、美少年の肛門か、死体の眼窩の中にねじ込むことです。実際にやったことは勿論ありませんが、もし実際にできる機会が来たならば、ピカソマグリットの絵にも劣らぬ程の芸術作品を創れそうな予感がします。

 この通り、昆虫は一般的な人間の様々な欲望を満たしてくれる最高のパートナーであり、色々な意味で無限の可能性を持った生物なのですから、われわれ人間は、もっと彼等を尊重しながら生きていくべきだと思います。